低所得世帯に一律3万円を給付
岸田文雄首相は15日、新たな物価高対策として、低所得世帯への現金給付を検討する考えを表明しました。
低所得世帯に一律3万円を支給するほか、子育て世帯には子ども1人当たり5万円を上乗せする方針です。
この政策が実施された場合、子どもが2人いる低所得世帯には、3万円+10万円(子ども1人あたり5万円)で13万円が支給されることになります。
「低所得世帯」の定義は?
低所得世帯とは、一般的に住民税非課税世帯を指します。
詳しくは以下のコラムをご覧ください。
3万円の低所得世帯給付金はいつから開始?
給付金の開始時期についてはまだ発表されていません。(2023年3月16日現在)
去年も物価高騰対する低所得世帯向けの給付金の支給が行われましたが、そのときの支給時期は、次のとおりでした。
施策決定……2022年9月9日
給付金支給スタート……対象者に11月末までに振り込み確認書類を送付し、年内に振り込み
これを参考にすると、決定から支給まで3か月くらいで給付金が支給されると予想できます。
そのため、今回は早くて6月くらいまでには支給が開始されるかもしれません。
低所得世帯給付金をもらう方法は?
昨年の低所得世帯向けの給付金同様、市区町村が対象の世帯を抽出して、プッシュ型で行われると考えられます。
対象者は自治体から届く確認書に返信すると、世帯主名義の銀行口座に振り込まれる仕組みです。
自分から区役所などに行って、給付金をもらう手続きをする必要はありません。
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