【2023年10月速報】異次元の少子化対策「児童手当」の増額や高校生まで引き上げいつから?

異次元の少子化対策「児童手当・拡充」の開始はいつから?政府が表明している具体的な時期をご紹介します!

2023年6月に「異次元の少子化対策」の方針案をとりまとめました。
以前からささやかれていた「児童手当」の拡充の具体的な内容が発表され6月中旬に閣議決定が行われました。

拡充の開始時期について当初、支給開始は2025年2月からの予定でしたが、2カ月前倒しの2024年12月より開始する方針です。

この具体的な内容は、2023年10月26日に開かれる政府与党政策懇談会で打ち出す方針としています。

目次

「児童手当」の増額や高校生まで引き上げはいつから開始?

「児童手当」の支給は、年に3回行われており、2月、6月、10月に前月までの4カ月分が一括で支給される仕組みとなっています。

そのため、拡充分の支給は来年の10月から開始される予定であり、具体的には2025年の2月に最初の支給が行われる予定でしたが、支給開始日を2か月前倒しし、「2024年12月」となる予定です。

「児童手当」の拡充内容

公開されている「児童手当」の拡充内容は下記の3つです。

  1. 所得制限の完全撤廃
  2. 支給対象年齢を高校卒業まで引き上げ
  3. 第3子以降月額3万円に引上げ

現在(拡充前)の「児童手当」の内容は?

「児童手当」とは、子どもを扶養している保護者に対し、子どもが中学校卒業まで月額10,000円~15,000円を支給される手当です。

 

対象者

中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育している保護者

 

支給額

■児童1人当たりの支給額/月額

児童の年齢
支給額
3歳未満
一律15,000円
3歳以上
小学校修了前
10,000円
(第3子以降は15,000円)
中学生
一律10,000円

所得制限(2023年6月現在)

令和4年10月以降、児童を養育する保護者の所得が以下表の(2)所得上限限度額以上である場合、「児童手当」支給の対象外となります。

なお児童を養育している方の所得が以下表の(1)所得制限限度額以上、(2)所得上限限度額未満の場合は、特例給付として月額一律5,000円が支給されます。

扶養親族等の数
(1)所得制限限度額
(2)所得上限限度額
所得制限限度額
(万円)
収入額の目安
(万円)
所得上限限度額
(万円)
収入額の目安
(万円)
0人
(前年末に児童が生まれていない場合等)
622
833.3
858
1071
1人
(児童1人の場合等)
660
875.6
896
1124
2人
(児童 1人 + 年収103万円以下の配偶者の場合等)
698
917.8
934
1162
3人
(児童2人 + 年収103万円以下の配偶者の場合等)
736
960
972
1200
4人
(児童3人 + 年収103万円以下の配偶者の場合等)
774
1002
1010
1238
5人
(児童4人 + 年収103万円以下の配偶者の場合等)
812
1040
1048
1276

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