目次
コロナワクチン秋接種はいつまで?
コロナワクチンの秋接種の実施期間は2023年9月20日~2024年3月31日です。
コロナワクチンいつまで無料?
無料での接種は2023年3月31日までです。
2023年4月1日以降は、自己負担が生じる可能性がある「定期接種」への切り替えが検討されています。
コロナワクチン秋接種の対象者は?
生後6か月以上の接種を希望するすべての人です。
コロナワクチン秋接種は流行株にも効果がある?
オミクロン株の派生型「XBB.1.5」に対応したワクチンが使われます。
現在、流行の主流となっているのは「EG.5」(通称:エリス)と呼ばれる変異ウイルスですが、感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎特任教授は、
「今回の秋接種の「XBB.1.5」対応のワクチンは、エリスに対しても重症化予防の効果は十分に期待できる」と述べています。(2023年9月21日時点)
コロナワクチン秋接種を受ける方法
自治体から発行される接種券をもとに各自で近くの病院を予約して接種します。
しかし、接種券が対象者全員に送付されるとは限らず、対象者からの申請を受けて接種券を発行したり、接種会場で接種券を発行したりする自治体があるので、各自治体のHPで確認しましょう。
基本的に大規模接種会場は減り、病院での接種を実施する自治体が多いです。
コロナワクチン秋接種とインフルエンザワクチンの併用は可能?
冬に向けてコロナとインフルエンザの同時流行が心配されます。
両方の接種を考えている方も多いのではないでしょうか。
コロナワクチンとインフルエンザワクチンを同時接種しても効果はあるとされています。
同時に接種しても「副反応が強く出る」などの弊害はないため、同日接種も問題はありません。
同時に接種しても「副反応が強く出る」などの弊害はないため、同日接種も問題はありません。
来年度以降のコロナワクチンいくら?
2024年4月1日以降のコロナワクチンの値段は未発表です。
インフルエンザワクチンはいつから接種できる?
対象者によってインフルエンザワクチン接種の開始時期が異なります。
※自治体によってはワクチンの接種開始時期が異なり得ますのでご注意ください。
- 予防接種法に基づく定期接種対象者(65 歳以上の方等)方……10月1日(木)から接種可能
- 65 歳以上の方……10月26日(月)接種可能
インフルエンザワクチンの効果はいつまで続く?
これまでの研究から、ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した(小児の場合は2回接種した)2週後から5カ月程度と考えられています。
10月に接種した場合、最長で翌年の3月くらいまで効果が持続します。
インフルエンザワクチンはいつまでに接種すればよい?
流行シーズンまで(例年は12~3月)に接種するのが望ましいでしょう。
今年の流行は例年よりも早いので「重症化リスクの高い人は、早めに接種を検討してほしい」と呼びかけるクリニックもあります。