6月から電気料金の値上げがスタート!
6月より次の電力会社の電気料金が値上げが始まります。
- 北陸電力
- 沖縄電力
- 中国電力
- 四国電力
- 東北電力
- 北海道電力
- 東京電力
値上げ率など詳細は以下のコラムをご覧ください。
夏の電力使用量の6割はエアコン、冷蔵庫、照明!
夏の電力消費量は、エアコン、冷蔵庫、照明の3種類で6割以上を占めています。
これらの家電をメインに効率よく節電するのがポイントです。
電気料金を下げる方法として電気料金プランの見直しなどがありますが、もっと手軽にできる簡単な節電方法もあります。
内閣府大臣官房政府広報室が発表している今日から試したくなる節電方法をご紹介します。
エアコンの節電方法
5月頃からちらほら出てくる夏日。
エアコンの出番は意外と早いので、上手に節電対策をしていきたいですよね。
エアコンの節電方法はシンプルですぐに試せるものばかりです。
カーテンで窓からの熱の侵入を防ぐ
夏場の熱気の多くは窓から室内に入り込みます。
夏の冷房時に入り込む熱の73%が窓や扉などの開口部からと言われます。
カーテンは、日差しを遮るだけでなく屋外からの熱気も防いでくれます。
エアコンのフィルターの掃除はこまめにする
エアコンのフィルターは、2週間に1度をめどに掃除をしましょう。
6畳用(2.2kW)のエアコンのフィルターを清掃した場合、年間で電気31.95kWhの省エネになり、年間で約860円の節約になります。
エアコンの室外機の周りにものを置かない
エアコンの室外機の吹出口に物を置くと、冷房の効果が下がります。
室外機の上に植木鉢を置いたり、室外機カバーで覆ったりしがちなので、ぜひ見直してみてください。
扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させる
冷蔵庫の節電方法
「冷蔵庫の節電」といってもいまいちピンときませんよね。
「ムダな開閉をしない」以外にも有効な節電方法はあります!
日々のちょっとした心がけで効果抜群の方法を紹介します。
設定温度を「中」にする
夏の庫内の設定温度はできるだけ「中」にします。(冬は「弱」がおすすめです)
周囲の温度が22℃の時、設定温度を「強」から「中」にした場合、年間で電気61.72kWhの省エネになり、約1670円節約できます。
食材を詰め込みすぎない
ものを詰め込んだ場合と、半分にした場合を比較すると年間で電気43.84kWhの省エネとなり、約1180円節約できます。
入れる食材を半分まで減らすことが難しい場合は約7割を目指しましょう。
熱いものは冷ましてから入れる
熱いものをすぐに冷蔵庫に入れると、庫内の温度が上がり、冷やすのに余分なエネルギーが消費されてしまいます。
夏場は作ったものをすぐに冷蔵庫に入れたくなりますが、麦茶やカレーなどは冷ましてから冷蔵庫に入れましょう!
冷蔵庫は壁から適切なスペースを取って設置する
壁と冷蔵庫の隙間に畳んだ段ボールを収納したり、上に電子レンジを置いたりしがちなのですよね。
冷蔵庫は、庫内を冷やすために外に放熱をします。
冷蔵庫の周囲が壁などに接していると効率よく放熱できないので、放熱のため周囲に隙間(放熱スペース)を空けましょう。
上と両側が壁に接している場合と片側が壁に接している場合と比較すると、年間で電気45.08kWhの省エネとなり、約1220円節約できます。
照明の節電方法
主な照明の節電方法は、省エネ効果のあるランプに取替えることです。
ランプ交換のタイミングで試してみてください!
こまめにランプシェードを拭く
ランプシェードが汚れると、明るさは極端に低下するためランプシェードはこまめに拭きましょう。
電球形蛍光ランプに取り替える
54Wの白熱電球から12Wの電球形蛍光ランプに交換(年間2,000時間使用)、年間で電気84.00kWhの省エネになり、約2,270円節約できます。
電球形LEDランプに取り替える
54Wの白熱電球から9Wの電球形LEDランプに交換(年間2,000時間使用)、年間で電気90.00kWhの省エネになり、約2,430円節約できます。
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