【子育て支援】保育料など無償化条件「マイナカード取得」が撤回される!? - みんなの補助金コンシェルジュ

【子育て支援】保育料など無償化条件「マイナカード取得」が撤回される!?

岡山県備前市が保育園・こども園の保育料や小中学校の給食費などの無償化をするため、マイナンバーカード取得を条件とした問題が撤回されたということです。

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【子育て支援】保育料など無償化条件「マイナカード取得」が撤回される!?

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岡山県備前市はこれまで、保育園・こども園の保育料や小学校の給食費などの無償化について2023年度から全世帯分の「マイナンバー取得」を条件としておりました。
しかし、住民などからの反発もあり、市は本件に関して撤回を決めたということです。
「マイナンバーカード」は、取得するためには、手続きが必要で手間もかかります。現在の普及率を鑑みると、今回の「無償化」が、ある意味「マイナンバーカード」取得を促進させる手段とみられてしまいそうです。
ただし、行政手続きのデジタル化は国の施策の急務です。はたして、この問題はどうなってしまうのでしょうか。

幼児教育・保育の無償化とは

政府がこれまで推し進めている「保育料の無償化」とは以下のような概要となっております。
【対象施設】
幼稚園保育所・認定こども園・地域型保育・企業主導型保育事業
【対象の子供】
3~5歳児クラス:無料子ども・子育て支援新制度の対象とならない幼稚園は、月額2.57万円まで
0~2歳児クラス:住民税非課税世帯は無料(保育所等を利用する最年長の子供を第1子とカウントし、第2子は半額、第3子以降は無料。ただし、年収360万円未満相当世帯は、第1子の年齢は不問)
とされております。

マイナンバーカードが必須というのは、やはり敷居が高いこともあり、反発が出るのは必至です。
このような動きが岡山県だけでなく、全国に展開していく可能性は十分に有り得そうです。
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