今年9月までの光熱費 約4万5千円減額!
今回の政府の光熱費軽減策では、電気や都市ガスを利用する家庭の光熱費(電気料金・都市ガス料金・燃油費)が値引きされます。
値引き時期は、2023年1月から9月まで。
総額で4万5千円程度が値引きされます。
また、電気・ガスの小売事業者などが、家庭・企業などに請求する月々の料金から使用量に応じた値引きを行うので、手続きは不要です。
値引き額の計算方法は?
標準世帯で1月から9月まで4万5千円の減額。
ひと月に5千円減額されます。
やはり気になるのが自宅の場合の毎月の値引き額ですよね。
毎月自宅に届くガス料金や電気料金の「ご使用料のお知らせ」を見れば、簡単に値引き額が分かります!
今回は東京ガスをお使いのご家庭の場合で解説します。
東京ガスの「ご使用量のお知らせ」(ガス料金)
以下の単価に使用量(電気の場合はkWh、都市ガスの場合は㎥)を掛けた金額が、実際の値引き額です。
※電気料金は一般家庭で多い低圧契約の場合です。
<電気料金>
値引き単価:7円/kWh
<都市ガス料金>
値引き単価:30円/㎥
では、具体的な数字を使って計算してみましょう。
【電気料金】値引きの計算方法
電気使用量……392kWh
値引き単価……7円
値引き額➡392kWh×7円=2,744円
【ガス料金】値引きの計算方法
ガス使用量……29㎥
値引き単価……30円
値引き額➡29㎥×30円=870円
値引きされた金額は「ご使用料のお知らせ」のどこに書いてあるの?
電気料金・ガス料金の値引きされた金額は、毎月の「ご使用量のお知らせ」の以下の欄に記載されています。
電気料金➡従量料金
ガス料金➡燃料費調整額
※画像の赤アンダーラインです。
検針日が2月=値引きされた料金が記載
検針日が2月の「ご使用量のお知らせ」に、値引きが適用された料金が記載されています。
たとえば、「ご使用量のお知らせ」の「ガス検針日」に「2月10日」とあれば、値引き適用後のガス料金が記載されています。
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