【2023年ものづくり補助金】「デジタル枠」とは?事例や採択率をご紹介! - みんなの補助金コンシェルジュ

【2023年ものづくり補助金】「デジタル枠」とは?事例や採択率をご紹介!

「ものづくり補助金」14次締切分の申請は、2023年3 月24日(金)~2023年4月19日(水) まで。 「デジタル枠」の採択事例や採択率、気になりますよね。 今回は14次締切「ものづくり補助金」の「デジタル枠」に申請する方向けのコラムです。 従来との違いや採択事例などのポイントを分かりやすく紹介します!

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【2023年】「ものづくり補助金」とは?

「ものづくり補助金」は、革新的製品・サービスの開発や、生産プロセス等の改善に必要な設備投資等を支援する制度です。
以下の5つの枠があります。


【2023年ものづくり補助金】「デジタル枠」とは?

「ものづくり補助金」の「デジタル枠」は、2022年(令和4年)に創設された新枠です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)に資する革新的な製品・サービスの開発や、デジタル技術を活用した生産プロセス・サービス提供方法の改善等を行う事業者を対象とするものです。
たとえば、生産効率が上がる新しいソフトウェアを開発する際には、「デジタル枠」が使えます。

「デジタル枠」の補助対象となる経費の一例

  • AIのシステム構築費用
  • 新製品開発用機械装置の購入費用
  • クラウドサービス利用費 など




補助対象経費の詳細は公募要項の9ページをご覧ください。

【2023年ものづくり補助金】「デジタル枠」は「通常枠」とどこが違う?
(1)「通常枠」より補助率が高い

「デジタル枠」の補助率は、「通常枠」の1/2(小規模企業者や小規模事業者などは2/3)と比べて高く、2/3です。

(2)「通常枠」よりも要件が多い

「デジタル枠」は、「通常枠」よりも補助率が高いので、必須条件も多いです。
基本要件に加え3つの条件が必要になります。
詳細は公募要項の15ページをご参照ください。

【2023年ものづくり補助金】14次締切からここが変わる!

(1)「デジタル枠で不採択→通常枠で再審査」のルールがなくなる!

13次締切までは「デジタル枠」で不採択だった場合、「通常枠」で再審査されるというルールがありました。
しかし、今回の14次公募要項に、このような記載がありません。
14次締切「ものづくり補助金」の「デジタル枠」に申請した場合、採択のチャンスは1回のみになります。

(2)大幅賃上げへの上乗せ支援が追加される!

「成長と分配の好循環」を一層強力に推し進めるため、大幅な賃上げに取り組む事業者については、申請枠にかかわらず、一律で補助上限を引き上げられます。
詳細は、「ものづくり・商業・サービス補助金令和4年度2次補正予算関連」の4ページをご覧ください。

また、14次締切では、他の枠でも変更点が見られます。
詳しくは、関連記事の「【令和5年(2023年)】「ものづくり補助金」14次公募開始!申請開始はいつ?」または、「ものづくり・商業・サービス補助金令和4年度2次補正予算関連」をご覧ください。

【2023年ものづくり補助金】「デジタル枠」のスケジュール

2023年度(令和5年度)以降、「ものづくり補助金」は切れ目なく実施される予定です。
「1年間に何回も申請のチャンスがある」ということです。
現在、14次締切分までのスケジュールが発表されています。(2023年1月16日現在)
 
14次締切分:2023年3 月24日(金)~2023年4月19日(水)

【2023年ものづくり補助金】「デジタル枠」の採択事例

「デジタル枠」ではどのような事業が採択されているのでしょうか?
「デジタル枠」は、サービス業や飲食業など幅広い業界で活用できます。
採択事例の一例を紹介します。

情報サービス業

新規事業コンサルティングやIT技術を活用したBPOコンサルティング事業を展開している会社。
中小企業に向けのテレワークなどに対応するAIマネジメント支援ツールを開発。
このシステム構築費用が補助対象経費になった。

飲食・小売業

飲食・小売店と食品製造工場を展開している会社。
店舗にAIを組み込んだ需要予測システムを、工場には新製品開発製造ラインに不良品検知のシステムを導入。
このシステム構築費用が補助対象経費になった。

【2023年ものづくり補助金】「デジタル枠」採択率

「デジタル枠」の採択率が気になるところです。
2023年1月16日現在、12次締切分までの採択率が公開されています。
しかし、「デジタル枠」は「一般型」としての採択率のみが公開されているため、「デジタル枠」個別の採択率は不明です。
 
「一般型」の採択率は約6割です。

【ものづくり補助金】2023年度(令和5年度)はどう変わる?

2023年度(令和5年度)、「ものづくり補助金」はどう変わるのでしょうか?
2023年度(令和5年度)からは、「認定機器・システム導入型」が新設される予定です。
 
「認定機器・システム導入型」は、業種・業態に共通する生産性向上に係る課題を解決するため、認定を受けた設備・システムについて重点的に支援を行うものです。
今年度は、まず業種・業態に共通する課題を認定し、当該課題解決のための研究開発を促します。
認定を受けた設備等への導入支援は、次年度以降の実施を予定しています。
詳細は「ものづくり・商業・サービス補助金令和4年度2次補正予算関連」の7ページをご覧ください。

まとめ

14次締切「ものづくり補助金」から、「デジタル枠」で不採択の場合、「通常枠」で再審査できなくなります。
不採択になってしまうと、次回まで待たなくてはなりません。
「一発で採択される自信がない!」という方は、プロに頼むのも手。
株式会社リアリゼイションでは、「ものづくり補助金」の申請代行を行っています!

【2023年ものづくり補助金】「デジタル枠」の申請代行は弊社におまかせ!

株式会社リアリゼイションは、「ものづくり補助金」を活用し、自社商材を拡販されたい方向けに、14次締切「ものづくり補助金」(申請締切:2023年4月19日)の申請代行サポートを開始しました!
14次締切「ものづくり補助金」は、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を 行うための設備投資等について、最大4,000万円程度支援するものです。
本補助金を活用することで、設備・機器費用の半額以上が補助されるため、 クライアントが「検討しやすい価格」で販売が可能となり、販売力が「飛躍的に向上」します。
もちろん、リアリゼイションの「ものづくり補助金申請代行」は1年間何度でも申請可能な「年間申請し放題プラン」に対応です!
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