2023年1月12日午後に行った会見で小池知事が発表した内容は以下2点。
- （1）0～18歳以下につき5,000円給付は来年1月ごろから6万円（1年分）一括支給
- （2）第2子の保育料完全無償化
まさにチルドレンファースト⁉東京都のあらたな少子化対策は？
2022年の出生数が80万人を切る見込みであるという状況を受け、東京都は今後あらたな少子化対策を行う表明をしています。
小池知事は「本来であれば国がやることであるが、今の状況は待ったなしということで都でも対策を行っていく」と発言。
東京都が行うのは、
（1）18歳まで月5,000円を切れ目なく給付。開始は来年1月ごろから6万円（1年分）を一括で給付
（2）第2子の保育料を完全無償化に
これらの子育て支援は、「切れ目なく幅広く行っていく」予定とのことです。
【018サポート】一括6万円支給！18歳以下月5,000円給付
あらたな少子化対策として、東京都が年明けに発表したのが「018サポート」。
0～18歳までに切れ目なく月5,000円の給付を行っていくというものです。
この「018サポート」は子ども1人1人を支えていく目的から、所得制限はしない方針。
この給付は来年1月から、6万円（1年分）を一括で支給する予定としています。
給付内容
給付額：月5,000円（1年分の6万円を一括支給予定）
対象者：0～18歳
開始時期：2024年1月ごろ
第2子の保育料を完全無償化に
現在国では、3歳以上の保育料無償化、第2子3歳未満の保育料半額（第一子が小学校入学前まで）を行っています。
今回東京都では、第2子を育てるための経済的負担の軽減を目的とし、「第2子 保育料完全無償化」を発表しました。
現在は3歳未満、半額相当の負担となっている第2子の保育料を無償化するというものです。
開始時期については、現段階（2023年1月13日現在）では未発表です。
あらたな情報が発表されましたら、本記事でもご紹介していきます。
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