政府は、マイナンバーカードと「Suica(スイカ)」や「PASMO(パスモ)」などの交通系ICカードを連携させ、地方自治体による高齢者や住民限定のバス運賃割引などを簡単に受けられるサービスを全国で推進する方針を固めました。
このサービスは、デジタル技術の活用により地方活性化を目指す「デジタル田園都市国家構想総合戦略」で閣議決定されました。
サービスを導入する自治体には、1億円を上限に事業費の2分の1を交付金で補助する方針です。
【マイナンバーカード×Suica】やり方は?
利用者は専用のサイトなどでマイナンバーカードとSuicaなどの交通系ICカードのID番号を登録します。
こうすることで、氏名や居住地、生年月日などの個人情報がID番号とクラウド上でひもづけられます。
マイナンバーカードを持ち歩かなくても、交通系ICカードで決済すれば、割引対象者かどうかを瞬時に判別できる仕組みです。
【マイナンバーカード×Suica】いつから始まる?
来年度に実施される予定ですが、詳しい日程は決まっていません。
【マイナンバーカード×Suica】商店街などの市民限定の割引にも適用!
マイナンバーカードとSuicaなどの交通系ICカードを連携させると、公共交通のほか、公共施設での障害者割引や商店街での買い物での市民限定割引などにも活用できます。
今からでも間に合う!マイナンバーカードを作ってマイナポイントをもらおう🎵
「マイナポイント第2弾」の対象となるマイナンバーカードの申請期限が2022年12月末から2023年2月末まで延長されました。
「マイナポイント第2弾」には申請するには、マイナンバーカードとキャッシュレス決済サービスが必要です。
「マイナポイント第2弾」に申込むと、決済サービスでチャージまたは買い物をした人に5000円相当、健康保険証としての利用申込みで7500円分相当、公金受取口座を登録した人には7500円相当のポイントを付与します。
マイナンバーカードの交付申請方法は、スマートフォン、パソコン、まちなかの証明用写真機、郵便の4つの方法から無料でできます。
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