【令和5年】最大補助額250万円に!「小規模事業者持続化補助金」補助上限額を50万円上乗せ

令和5年の「事業再構築補助金」「小規模事業者持続化補助金」「ものづくり補助金」の3大補助金は補助上限額が引き上げられ、引き続き公募が行われます!概要や今年度との補助額の比較を行っています!

経済産業省が令和4年度2次補正予算案を閣議決定し、令和4年11月8日に公開しました。

国の4大補助金とも呼ばれる「小規模事業者持続化補助金」「ものづくり補助金」「IT導入補助金」「事業再構築補助金」も継続して公募が行われる予定です。

そのうちの「小規模事業者持続化補助金」は補助上限額が50万円引き上げられる予定となっています。これにより最大補助額は250万円となります。(令和4年は200万円)

目次

令和4年補正予算成立後(令和5年公募)の小規模事業者持続化補助金

令和4年補正予算成立後(令和5年)の小規模事業者持続化補助金は以下の支援内容のもと公募が行われる予定です。

申請類型

賃金引上枠
事業場内最低賃金を地域別最低賃金より+30円以上とした事業者が対象

卒業枠
小規模事業者として定義する従業員数を超えて規模を拡大する事業者が対象

後継者支援枠
アトツギ甲子園のファイナリスト等となった事業者

創業枠
過去3年以内に「特定創業支援事業」による支援を受け創業した事業者が対象

※インボイス転換事業者を対象に全枠で補助上限額50万円引上げ。そのためインボイス枠は終了。

■補助上限額200万円→250万円に

昨年の補正予算成立後から、令和4年は補助上限額が100万円から200万円まで引上げられました。

令和4年補正予算成立後(令和5年)から、インボイス転換事業者を対象に全ての枠で一律に50万円の上限が上乗せされます。

これにより補助上限額に以下のように上乗せされます、。

通常枠:50万円→100万円
特別枠:200万円→250万円

くわしい補助上限額・補助率は以下の表をご覧ください。

令和4年度11月時点の補助上限額・補助率

補助上限額
補助率
通常枠
50万円
2/3(賃金引上げ枠のうち赤字事業者については3/4)
賃金引上げ枠
200万円
卒業枠
200万円
後継者支援枠
200万円
創業枠
200万円
インボイス枠
100万円

補正予算成立後(令和5年)の補助額・補助率

補助上限額
補助率
通常枠
100万円
2/3(成長・分配強化枠の一部の類型において赤字事業者は3/4)
賃金引上げ枠
250万円
卒業枠
250万円
後継者支援枠
250万円
創業枠
250万円

小規模事業者持続化補助金についての質問や、申請のご相談は以下フォームよりお受けしています!
「申請要件に当てはまる?」などのささいな質問もぜひご相談ください。

補助金・助成金のご相談

お気軽にご相談お気軽にご相談くださいませ!!

これらの情報は、中小企業庁の「中小企業・小規模事業者等関連 令和4年度補正予算のポイント」等の資料を参考にご紹介しています。

令和4年度補正予算の成立後にそれぞれの補助金で準備が整い次第公募が行われます。

また、あたらしい情報が公表されましたら、「補助金コンシェル」でご紹介していきます。

補助金コンシェルでは引き続き、事業者さま向けに役立つ「補助金」の情報を配信ていきます!

人気記事TOP5 ランキング
関連記事