専門家の中には新型コロナウイルスの影響が「第8波に突入した」と見る人もいる中、継続されている「全国旅行支援」。
感染対策を万全にしつつ利用を検討している方も多いはずです。
「全国旅行支援」の利用には、「陰性証明書」また「検査結果通知書」が必要です。
本コラムでは、大阪で検査当日に「陰性証明書」を発行できる会場・病院や、無料でPCR検査・抗原検査を受けられる場所をご紹介します。
「陰性証明書」とは?
「陰性証明書」とは、コロナの陰性を証明するものです。
医療機関を受診して検査を受ける場合は、検査を受けた医療機関で「陰性証明書」を受け取ります。
検査機関に検体を郵送する場合は、医師によるオンライン診療を受け、メールで「陰性証明書」を受け取れます。(この場合、「陰性証明書」はPDFで送付)
また、「陰性証明書」には国内用と海外用があり、発行には5,000円程度の料金がかかります。
有効期限は提出先から求められる期限によって変わるため、提出先に確認してください。
国内用 | 海外用 |
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国内機関への提出が目的です。
書類の提出先から「陰性証明書で」と具体的に指定があった場合に国内用を使います。
| 海外機関への提出が目的(渡航等)です。病院によっては、海外用の「陰性証明書」を発行していないところもあります。 |
一方、「全国旅行支援」をはじめ各種キャンペーンに使われる「検査結果通知書」は、医師のサイン等がいらない「陰性証明書」の簡易版と考えてよいでしょう。
「陰性証明書」の代替えとして使われ、無料で得られます。
「「陰性証明書」と「検査結果通知書」どちらが必要なのか分からない……!」という方は、「検査結果通知書」(無料)で用途として十分なのか、陰性証明書(有料)まで必要なのかを提出先に確認しておくとスムーズです。
【大阪】無料でPCR検査・抗原検査が受けられるのはどこ?
大阪府では、無料検査を提供している事業者に対し、登録ステッカー(下記見本)を交付しています。
【大阪】「陰性証明書」を検査当日にもらえる病院は?
「陰性証明書」は検査の翌日以降に発行する場合もありますが、「18時までに検査をすれば、当日の23時までに発行可能」等、検査当日に発行される検査会場・病院もあります。
検査当日に「陰性証明書」をもらえる検査会場・病院の一例を紹介します。
みんなのPCR
※海外用「陰性証明書」は発行していません。
【18時までの検査で当日23時までに発行可能】
心斎橋・本町会場
【16時までの検査で当日23時までの発行可能】
新大阪・東三国会場
鶴橋・桃谷会場
福島・中之島会場
四ツ橋・西大橋西長堀会場
西九条・千鳥橋会場
ひより内科クリニック
受付から最短60分で「陰性証明書」をもらえます。
こちらのクリニックでは、海外用の「陰性証明書」も発行しています。
正確な英語表記に加えて、医師の手書き署名、医師の印鑑、クリニック印の捺印、QRコードにより公的な証明書としての効力の高い「陰性証明書」です。
- 「ひより内科クリニック」の公式サイト
西梅田シティクリニック
平日と土曜の午前中に検査を受けた場合は当日17時以降に「陰性証明書」を受け取れます。
日曜日・祝日も午前中のみ検査可能です。