「Go To トラベル」で給付金の詐欺容疑で逮捕!無断キャンセルで詐欺になる?

2020年に7月に新型コロナウイルス感染症拡大により疲弊した経済の復興を目的に政府による経済対策が行われた「Go To トラベル」。
※現在は中止中

そんなGo To トラベルを利用し詐欺行為を図った疑いで男性会社員(35)が逮捕されました。

逮捕容疑は、2022年 12月、実際には宿泊していない客がトラベル事業を利用して泊まったようにオンラインで給付金を申請し、計約760万円を自身が管理する口座に振り込ませて詐取した、としています。

過去にも広島県で同様の手口の詐欺容疑で宿泊施設を経営する女性が逮捕されています。

【注意】「Go To トラベル」では、他にもこんな詐欺が多発したことも

過去に「Go Toトラベル」の地域共通クーポンをめぐり、電子クーポンの不正取得が全国で多発しました。

内容は、大手旅行サイトを通じ、予約した宿泊施設に無断キャンセルなどで宿泊せずに、クーポンだけを受け取るという詐欺行為。

逮捕者も出ています。

【それ、詐欺になるかも】「全国旅行支援」でも無断キャンセルは絶対にやめよう

詐欺などの行為が多発した「Go To トラベル」ですが、現在は休止されおり、あらたな観光需要喚起策である「全国旅行支援」が行われています。

旅行代金の40%相当の補助(交通付き旅行商品の場合は1人1泊あたり最大8,000円、それ以外の商品の場合は1人1泊あたり最大5,000円)と、旅行先で利用できる地域クーポン(1人1泊あたり平日は3,000円分、休日は1,000円分)が付与されます。

この全国旅行支援を利用した旅行の予約分を無断でキャンセルをし、旅行をせずにクーポン等を受け取ってしまうと、詐欺罪に問われる可能性があります。

どうしてもキャンセルをしなければならない場合は、すみやかに予約先にて、「キャンセル」の手続きを行いましょう。

全国旅行支援をキャンセルすると、キャンセル料はどうなるの?

予約先によって、既定のキャンセル料がかかります。 
クーポンを利用した予約のキャンセル料は、クーポン割引「前」の金額を基に算出されます。

キャンセル料に対して、クーポン割引額を充当することはできません。

今後も補助金コンシェルでは補助金や助成金の最新情報や「全国旅行支援」などお得な情報を配信していきます!

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