今月11日に受付が開始スタートした「全国旅行支援」。
開始とともに完売する人気エリアも続出するなど、出だしは好調です。
「行きたかったエリアが完売して予約できなかった……」という方も多いのではないでしょうか?
本コラムでは、完売済みのエリアの「再販売」の可能性や実施の延長などについてまとめました。
「全国旅行支援」はいつまで?
「全国旅行支援」の実施期間は12月下旬までです。
多くの自治体がそのタイミングに合わせた12月20日宿泊分までを対象としています。
予算追加で実施を延長する自治体も!
群馬県は、当初「全国旅行支援」を「10月末までの実施」と発表していました。
理由に予算不足です。
「全国旅行支援」を行うため国から配分された予算の大半を、これまで行ってきた「県民割」で使い、残額は20億円程度に。
12月まで続ける予算が足りないため1カ月分を対象にしました。
しかし、観光庁からの予算の追加により、12月20日まで延長されることになりました。
このように「全国旅行支援」の実施期間が短い自治体でも、予算の追加により延長される可能性があります。
完売したエリアでも「再販売」はある?
今後、完売した地域でも再販売することはあるのでしょうか?
松野博一官房長官は、12日の記者会見で追加配分を検討する考えを示しています。
大手旅行会社近畿日本ツーリストは、「全国旅行支援」開始の11日午後7時ごろに東京を除く46道府県が完売した。
その後、キャンセルや団体客用の予約を個人客に割り当てるなどして一部で受け付けを再開しています。
予約開始直後はどうしても予約がとりにくいですが、サイトをこまめにチェックすると「全国旅行支援」適用の旅行商品がアップされているかもしれません!
東京の「全国旅行支援」今月20日にスタート!
東京都の「全国旅行支援」は、20日からスタート。
他の自治体に予約ができなかった方はチャンスです!
また、「全国旅行支援」を活用した予約を開始できていない旅行会社やサイトも多くあります。
大手旅行会社以外のサイトもチェックしたり、日帰り旅行も視野に入れてみたりするとよいかもしれません。
たとえば、バスツアーに特化した旅行サイトで「全国旅行支援」適用の商品を探してみてはいかがでしょうか。