夏休みを目前に控えた今、これから旅行の計画を立てる方も多いのではないでしょうか。
とは言え、いまだピークの見えない新型コロナウイルスの「第七波」 の真っただ中。
遠出をするのはまだ少し抵抗感がありますよね。
近場の旅行をお得に楽しむなら「県民割」がおすすめです!
今回は、「県民割」とその後に実施される「全国旅行支援」について詳しく解説します。
「旅行の後からでも適用できる?」「お盆期間中も適用する?」等の疑問に答えます!
目次
【節約】「県民割」はいつまで?
現在実施中の「県民割」支援の実施期間については、7月14日宿泊分(7月15日チェックアウト分)まででしたが、8月31日宿泊分(9月1日チェックアウト分)まで延長することになりました。
この延期によって、夏季休暇の旅行で「県民割」を活用することが可能になりました。
【節約】「県民割」はお盆期間も適用可能?
人の移動が激しくなるお盆期間(8月11日~8月14日)は、政府としては除外期間に指定せず県が決定します。
【節約】「県民割」の概要
「県民割」の適用対象は以下です。
- 県民の県内旅行
- 隣接都道府県からの旅行
- 地域ブロック内の都道府県からの旅行
たとえば、「神奈川県に住む人が県内で旅行にする」「神奈川県に住む人が千葉県に旅行する」等の場合に適用されます。
- 北海道・東北……北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島
- 関東……茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨
- 北陸信越・中部……新潟・富山・石川・長野・福井・岐阜・静岡・愛知・三重
- 近畿……滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山
- 中国・四国……鳥取・島根・和歌山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知
- 九州・沖縄……福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮城・鹿児島・沖縄
たとえば、東京に住む人が沖縄に旅行に行く場合「県民割」は適用されません。
【節約】「県民割」はどう使う?
では実際の「県民割」の使い方を説明します。
- (1) 旅行サイト等で利用月を選ぶ
- (2) 住んでいる地域を選ぶ
- (3) 旅行先を選ぶ
JTBの公式サイトを使った場合でご説明します。
たとえば、神奈川県在住で千葉県への旅行を選択した場合、このように「県民割」が適用されるキャンペーン一覧が表示されます。
【節約】「県民割」は旅行の後から適用可能?
「旅行をして後から「県民割」を適用したい!」というケースもありますが、「県民割」は、旅行をした後に適用できません。
予約済みの場合も改めて予約を取り直す必要があります。
【節約】「全国旅行支援」は「県民割」の後に実施!違いは何?
「県民割」の後に「全国旅行支援」が実施されます。
「全国旅行支援」では、今まで県内や近隣県にしか使えなかった割引が全国で使えるようになります。
都道府県を実施主体に全国からの誘客が可能に。
「「全国旅行支援」は「県民割」の全国版」とも言えます。
「全国旅行支援」と「県民割」では割引率等が異なる点があることに注意しましょう。
たとえば、「県民割」の割引率は50%ですが「全国旅行支援」では40%です。
詳細は「【全国旅行支援】県民割との違いは?いつからいつまで?」でご確認ください!
【節約】「全国旅行支援」はいつからスタート?
「全国旅行支援」は当初、7月前半~8月末に実施される予定でした。
しかし、6月末からの新規感染者数の増加等の影響で延長が決定されました。(2022年7月14日)
「県民割」が終了する8月31日以降の開始が予想されるので、早くて9月1日からの実施も考えられます。
「全国旅行支援」のスタート時期や適用期間については、「「県民割」8月まで延長!「全国旅行支援」は9月開始か?」をご覧ください。
【節約】「全国旅行支援」の後に「Go Toトラベル」が実施される?
「全国旅行支援」の後に「Go Toトラベル」が実施される予定です。
ただ、こちらの実施時期も未定です。
「Go Toトラベル」の詳細については、「「全国旅行支援」の実施期間はいつ?「県民割」との違いを分かりやすく解説」をご覧ください。
まとめ
8月末まで適用期間が延期された「県民割」。
旅行後の適用はできない点にご注意ください!
「全国旅行支援」は9月以降の開始となりますが、適用時期は未定です。
こちらも「県民割」と同様に、旅行後の適用は不可と予想されます。
補助金コンシェルでは引き続き「全国旅行支援」について取り上げていきます。
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