ネットブラウザ「Internet Explorer」(以下IE)のサポートが6月16日に終了しました。
IEはかつて圧倒的なシェアを占めていましたが、グーグルの「chrome」等にシェアを奪われ、最近では利用者が減少傾向にありました。
IEを使い続けるとどうなる?
サポートが終了したIEを引き続き使い続けるとウイルスに感染する等のリスクが高まります。
必ずEdgeやchrome等への他の閲覧ソフトへの切り替えが必要です。
IEのサポートが終了すると、当然今後アップデートが提供されなくなります。
IEのアップデートが提供されなくなると、次のようなリスクが生じるおそれがあります。
- 利用できないサービスやサイトが増える
- セキュリティに問題が起きる
- 動作不良が起きるリスクが高まる 等
他の閲覧ソフトに切り替えてもセキュリティ対策は不十分!
システムのぜい弱性狙って攻撃を仕掛けるのがサイバー攻撃の手口です。
そのため、サポート期限が切れ、セキュリティがぜい弱化したIEを使い続けることは絶対に避けるべきです。
しかし、実はIEから他の閲覧ソフトに切り替えただけではセキュリティ対策は不十分。
そこで大切なのは、ウイルス対策やサイバー攻撃対策に特化したサービスを利用することです。
「自社負担のみでセキュリティ対策を行うのは大変……」という事業主さまには「IT導入補助金」の新枠「セキュリティ対策推進枠」の活用をおすすめします。
「セキュリティ対策推進枠」は中小企業のセキュリティ対策を支援する制度です。