都道府県が実施する旅行割引制度「県民割」延長か?「GO TO トラベル」の違いは何?

早いところでは昨年からすでに始まっている「県民割」。 大阪府では6月1日からスタートし、「県民割」を活用した宿泊客が急増したというホテルもあるようです。 観光を支援する目的で実施されている「県民割」ですが、「GO TO トラベル」との違いは何でしょうか?

早いところでは昨年からすでに始まっている「県民割」。

大阪府では6月1日からスタートし、「県民割」を活用した宿泊客が急増したというホテルもあるようです。

観光を支援する目的で実施されている「県民割」ですが、「GO TO トラベル」との違いは何でしょうか?

「県民割」とは?

「県民割」は、「GO TOトラベル」の代替策として県内住民向けに自治体が実施する割引制度です。

1人1泊5,000円を上限に旅行代金の半額を補助し、最大2,000円分のクーポン券が付与されます。

実施当初は都道府県内の旅行に限定していましたが、昨年11月には隣接県への旅行も対象になりました。

また、今年4月1日からは全国を6ブロックに分け、ブロック内での旅行まで対象を拡大しました。

「県民割」を利用するには、ワクチンの3回接種か陰性証明が必要です。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出された県は中断されます。

「県民割」はいつまで?

「県民割」の期限は6月末とされていましたが、新型コロナウイルスの感染状況や外国人観光客の受け入れ再開を考慮して期限の延長が検討されています。

「GO TO トラベル」との違いは?

「GO TO トラベル」の対象地域は全国でしたが、「県民割」は近畿や関東等、6つのブロックに分けた地域内が対象です。

また、クーポンに関しては「GO TO トラベル」では平日と休日の料金が異なりましたが、「県民割」では、一律最大2,000円です。

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