補助金コンシェルから、6月7月が締切りの補助金・助成金・支援金をご紹介します。
1.事業復活支援金
■事業復活支援金の締切日
締切日:2022年6月17日(金)
■事業復活支援金とは
2022年に、「持続化給付金」の後継として新たに創設された事業復活支援金。
新型コロナウイルスの影響を受け、売上が前年および、2年前の同じ月より30%以上減った中堅・中小・小規模事業者、フリーランス、個人事業者が、地域・業種を問わず幅広く対象となります。
事業規模によっては最大250万円、さらに個人事業主にも最大50万円が支給されます。
2. 小規模事業者持続化補助金
■小規模事業者持続化補助金の【一般型】の締切日
第8回締切回 締切日:2022年6月3日(金)
■小規模事業者持続化補助金とは
小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者などが今後直面する制度変更などに対応し、持続的な経営を可能とするために取り組む販路開拓などに必要な経費の一部を補助してもらえる補助金です。
「今後直面する制度変更」というのは、たとえば働き方改革や被保険者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入などが考えられます。
それらに対応できる販路開拓をするために、この小規模事業者持続化補助金を活用することができます。
それにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者などの生産性向上と持続的発展を図ることが目的とされています。
最大補助額200万円
3.IT導入補助金2022
■IT導入補助金2022の締切日
通常枠
2次締切分 締切日:6月13日(月)
3次締切分 締切日:7月11日(月)
デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)
4次締切分 締切日:6月13日(月)
5次締切分 締切日:6月27日(月)
6次締切分 締切日:7月11日(月)
7次締切分 締切日:7月25日(月)
デジタル化基盤導入枠(複数社連携IT導入類型)
1次締切分 締切日:6月10日(金)
■IT導入補助金とは
IT導入補助金とは、日々の業務の効率化、自動化のためにITツールの導入にかかる経費を最大450万円まで補助してもらえる補助金です。
たとえば、「ITを活用して経営状況を「見える化」したい」、「ITで業務を効率化したい」、「ITを活用し、働き方改革を考えている」などの自社の課題やニーズにあったITツールを導入したいと考えている企業に向けた補助金です。
IT導入補助金をとおして、企業が業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図ることが目的とされています。
最大補助額450万円
4.事業再構築補助金
■事業者持続化補助金の締切日
第6回公募 締切日:6月末まで(5月下旬~6月上旬申請開始予定)
■事業再構築補助金とは
事業再構築補助金は、コロナ時代の今、変化する経済社会に対応するための事業再構築を支援してもらえる補助金です。
新型コロナウイルスの影響を受けた中小企業などが、新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編などを行い、事業の再構築を図る際、その事業にかかった経費を補助してもらえます。
最大補助額 1.5億円
5.サイバーセキュリティ対策促進助成金
■サイバーセキュリティ対策促進助成金の締切日
6月募集 締切日:2022年7月4日
(申請開始2022年6月24日)
■サイバーセキュリティ対策促進助成金とは
「サイバーセキュリティ対策促進助成金」とはサイバーセキュリティ対策を実施するために必要となる機材等の導入に関わる経費を助成します。
たとえば、統合型アプライアンス(UTM等)・ネットワーク脅威対策製品(FW、VPN、不正侵入検知システム等)となります。
ただし対象事業者の条件として、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が実施している SECURITY ACTIONの2段階目(★★二つ星)を宣言している都内の中小企業者・中小企業団体、となりますので注意が必要です。
最大助成額 1,500万円