【発表日はいつ?】事業再構築補助金の2022年第4回公募の採択結果について解説

事業再構築補助金は現在第5回公募中です。 (申請開始は2022年2月中旬予定) 第4回公募の申請は昨年12月21日に受付を終了しました。 第4回公募の申請をされた方は、採択結果発表まで落ち着かない気持ちでいらっしゃる方が多いのではないでしょうか。 採択日の発表日も明確に公表されているわけではありませんので、「一体いつ発表されるの?」とそわそわしてしまいますよね。 では、今回は事業再構築補助金の第4回公募の採択結果の発表日はいつごろを予定されているのか、過去の採択結果の発表日を見ながら予測できる日時など、解説していきます。

事業再構築補助金は現在第5回公募中です。
(申請開始は2022年2月中旬予定)

第4回公募の申請は昨年12月21日に受付を終了しました。

第4回公募の申請をされた方は、採択結果発表まで落ち着かない気持ちでいらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

採択日の発表日も明確に公表されているわけではありませんので、「一体いつ発表されるの?」とそわそわしてしまいますよね。

では、今回は事業再構築補助金の第4回公募の採択結果の発表日はいつごろを予定されているのか、過去の採択結果の発表日を見ながら予測できる日時など、解説していきます。
また、これまでの採択率と第4回公募、第5回公募の採択率についても予測していきます!

事業再構築補助金の第5回公募の申請開始は2月中旬予定と、差し迫ってきています。

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目次

事業再構築補助金とは

事業再構築補助金は、コロナ時代の今、変化する経済社会に対応するための事業再構築を支援してもらえる補助金です。

コロナウイルスの影響を受けた中小企業などが、新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編などを行い、事業の再構築を図る際、その事業にかかった経費を補助してもらえます。

・新分野展開とは…主たる業種や事業を変更せずに、新しい製品の製造や、新しい商品、サービスを提供することで、新たな市場に進出すること。

・業態転換とは…今まで行っていた商品やサービスそのものは変えずに、製品などの製造方法の変更や、商品やサービスの提供方法を変更すること。

・事業転換とは…新たな製品の製造や、新たな商品、サービスを提供することにより、主たる業種を変更せずに、主たる事業を変更すること。

・業種転換とは…新たな製品の製造、新たな商品、サービスを提供することにより、主たる業種を変更すること。

・事業再編とは…会社法上の組織再編行為などを行い、新たな事業形態のもとに、新分野展開、事業転換、業種転換または業態転換のいずれかを行うこと。

今後最大補助額が1.5億円に引上げ

事業再構築補助金は、現在公募中の第4回公募の事業類型は「通常枠」、「大規模賃金引上枠」「卒業枠」、「グローバルV字回復枠」、「緊急事態宣言特別枠」および「最低賃金枠」の6つとなっており、最大補助額は1億円です。

昨年末に閣議決定した令和3年度補正予算成立にともない、令和4年度の事業再構築補助金は、グリーン分野での事業再構築を行う事業者が対象の「グリーン成長枠」が創設され、最大補助額が1.5億円まで引上げが行われ引き続き公募が行われるとのことです。

対象者は?

事業再構築補助金の対象者は、まず、事業再構築補助金は新型コロナウイルスの影響を受けていること。

それから、新分野展開、事業・業種転換、事業再編またはこれらの取組を通じた規模の拡大などの事業再構築のための取組みをする中小企業、中堅企業が対象となります。

公募スケジュール

令和3年、事業再構築補助金は第1回~第4回まで公募がおこなわれ、1回につき約2か月の公募期間が設けられました。

その中で、申請期間が約1か月あり、6月・9月・11月に採択結果の発表が行われました。

事業再構築補助金のいつ公募が始まり、いつごろ締切なのか、具体的な公募スケジュールは以下をご覧ください。

例:第4回公募スケジュール
公募開始:令和3年10月28日(木)
申請受付:令和3年11月17日(水)
応募締切:令和3年12月21日(火)18:00

事業再構築補助金の採択結果が発表されるのはいつ?

では、気になる事業再構築補助金の採択結果の発表日を予測していきます。

事業再構築補助金の公式ウェブサイトに第4回採択結果の発表時期について以下のような記載がされています。

1/20(木)18:00から、第5回公募を開始いたしました。

申請の受付は、2月中旬に開始予定です。

第4回公募の採択発表は2月下旬~3月上旬を予定しています。
引用:事業再構築補助金WEBサイト

引用:事業再構築補助金公式ウェブサイト

これによると、第4回公募の採択結果は「令和4年2月下旬~3月上旬ごろ」とのことです。

過去の発表予定日と実際の採択結果発表日はいつ?

参考に、第3回公募までの採択結果の発表日がいつ行われたのか見てみましょう。

過去の採択結果の発表日はいつ?

第1回公募 6月上旬~中旬頃→2021年6月16日(水)緊急事態宣言特別枠
第1回公募 2021年6月18日(金)通常枠・特別枠・グローバルV字回復枠

第2回公募 8月下旬~9月上旬頃予定→2021年9月2日(木)

第3回公募 11月中旬~下旬頃予定→2021年11月30日(火)

第3回までの採択結果の発表日を見てみると、すべて「○○頃~○○頃」のうちの最後の方に発表が行われていますね。

第4回公募の採択結果の発表日が予定されているのは「2022年2月下旬~3月上旬ごろ」ですので、今までの流れで行くと、第4回公募の採択結果の発表は、3月上旬ごろということになりますね。

採択結果発表の曜日はいつ?

採択結果の発表の曜日はいつなのでしょう。

過去の採択結果の発表日は「水・金・木・火」とみごとにバラバラですので。

曜日で「いつ」発表されるのかの予想はむずかしそうです。

採択結果発表の時間はいつ?

採択結果の発表の時間はいつなのでしょう。

事業再構築補助金の過去第3回までの採択発表はすべて18:00ごろの発表となっています。

ということは4回公募の発表も18:00ごろの可能性が高いと考えられますね。

 

ただ、公式に「採択結果の発表日は○○日○○時」とのアナウンスがあるわけではないので確定はできません。

第4回公募から、今までとは大きく変わる日時に発表がある可能性も十分にありますので、あくまで予測ということをご了承ください。

過去の採択結果

過去第3回公募までの採択結果は以下のとおりとなっています。

第1回公募の採択率:約36%
第2回公募の採択率:約45%
第3回公募の採択率:約44

申請者数や、それぞれの枠の結果については、以下の表をご覧ください。

第1回公募採択結果

件数
中小企業など
中堅企業など
合計
通常枠
卒業枠
特別枠
通常枠
特別枠
V字回復枠
応募件数
16,897
5,167
80
71
14
2
22,231
申請要件を
満たした件数
14,783
4,315
69
60
11
1
19,239
採択件数
5,092
2,859
45
12
7
1
8,016
採択率
約30%
約55%
約56%
約16%
50%
50%
約36%

第2回公募採択結果

件数
中小企業など
中堅企業など
合計
通常枠
卒業枠
特別枠
通常枠
特別枠
V字回復枠
応募件数
14,800
48
5,884
59
9
0
20,800
申請要件を
満たした件数
13,174
36
5,071
45
7
0
18,333
採択件数
5,367
24
3,919
21
5
0
9,336
採択率
約38%
50%
約67%
約36%
約56%
約45%

第3回公募採択結果

件数
通常枠
大規模賃金引上枠
卒業枠  
緊急事態宣言特別枠
最低賃金枠
合計
応募件数
15,423
20
44
4,351
469
20,307
申請要件を満たした件数
14,103
18
37
3,933
428
18,519
採択件数
5,713
12
20
2,901
375
9,021
採択率
約37%
約60%
約45%
約67%
約80%
約44%

残り予算から予測するとまだまだ採択の道はある

経済産業省は、現段階で公募ごとの予算の消化額等は公表していません。

今回は、事業再構築補助金の予算消化額と、残り枠数を予想してみましょう。

令和3年度の事業再構築補助金の予算が1兆1,485万円です。

たとえば第1回公募の申請者数の、応募件数は22,231件。

そのうち8,016件が採択されました。

総額の応募金額推定は6,073億円。
1件1件採択金額は異なりますが、仮の計算として単純に総額の応募金額から第1回公募の採択率である36%をかけると、金額は約2186億円となります。

この計算通りにいくと第1回~第3回までの公募分の採択件数は8000~9000件ですので、1回の採択金額は約2,000億円前後と予測し、総額6,000億円~6500億円程の予算が消化されているのではないかと予測が出来ます。

つまり、1回の公募につき、予算総額の約1/5に当たる予算が消化されているとすると、これまで3/5前後の予算が消化されており、令和3年度の未発表の公募2回分に2/5である4,000~5,000億円の残り予算があることが予測できます。

【例】
第1回~第3回公募→約6,000億円消化

予算総額1兆1,485億円−6,000億円=残り予算約5,485億円(?)

事業再構築補助金は、令和3年度で全5回の公募が予定されており、同じく約8,000~9000件前後ずつ採択されるのでは?と予測できます。

2回、3回公募と同様の流れで行くと、9,000(件)×2(公募数)=18,000(枠)で、残りの枠は約18,000前後といったところでしょうか。

まとめ

補助金は早めの公募回に申請した方が採択されやすい、という説もありますが、事業再構築補助金は、反対に第1回公募が一番低い採択率の約36%となり、第2回公募より採択率があがっています。

残り予算からも予測すると、第4回公募、第5回公募もこれまでと同じもしくはそれ以上の採択率となることも期待できますので、まだまだチャンスは狙えそうです。

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